こんばんは、おりんです。
今年の夏は、名古屋の神社とお祭りを巡る旅をよくしました。
そこで今回は、まだ紹介しきれていなかった「若宮風鈴まつり」について紹介します。
若宮八幡宮
栄と大須の間にある広い神社「若宮八幡宮」
大須と栄を横断する若宮大通りに面しています。
このあたりは「東別院」とか「洲崎神社」もあるけど、意外とスルーされがち。
ですが、名古屋の総鎮守と呼ばれるだけあり、入ってみると見どころ満載でした。
本殿は701~704年に創建されたと言われていて、かつては「那古野神社」と隣接していたようです。
那古野神社は名古屋城の南側、オフィス街にある隠れた神社でした。
また信長の父「織田信秀」により再建、豊臣秀吉や徳川家康とも関わりがあります。
歴史好きには外せないスポットですね。
大通りに面しているとは思えないほど、緑が豊かです。
また洲崎神社と違い、道から見てもひらけています。
本殿の右側にはおみくじなどが並んでいました。
カラフルで可愛らしいですね。
御朱印も催しや日付によって限定のものがあるようで、マニアにはたまらない仕様となっています。
また若宮八南宮の例祭、5月16日の「若宮まつり」は、名古屋三大祭りにも数えられるほどの規模だったと言います。
現在は残っている山車が一台あり、祭りのときに見ることができます。
恵比寿神社
境内には末社、摂社も多くありました。
本殿右側に道があり、そこに末社・摂社が連立しています。
こちらはすぐ隣にある「若宮恵比寿神社」
連理稲荷大明神
道の右側には赤い鳥居が並んでいます。
その手前には「連理稲荷大明神」と書かれた石鳥居が。
この奥にも別の「連理稲荷社奥之院」がありました。
神御衣神社
道を進むと左側には「神御衣(みころも)神社」
針の神様が祀られていて、「針供養まつり」が行われます。
「針と糸」からでしょうか。
縁結びのご利益も期待できるようで、参拝客が多いみたいです。
針塚
「連理稲荷大明神」の奥には「針塚」
こちらも「針供養まつり」に関連した場所なんでしょう。
この他にも「若宮龍神社」や「宮産住吉神社」などがあります。
若宮風鈴まつり
「若宮風鈴まつり」は、7/1~8/31まで行われる催しです。
ここでも限定御朱印ゲットのチャンスが。
「若宮風鈴まつり」の期間は、境内の一角に風鈴が飾られていました。
この風鈴にはたくさんの願い事が書かれています。
風鈴は1000円で願い事を書いて飾ることができます。
音も爽やかで、すぐ隣が大通りと思えないくらい居心地がいいです。
デザインも涼やかで家に欲しいくらい。
アクセス
電車
地下鉄鶴舞線「大須観音駅」から、北東へ徒歩7分。
地下鉄名城線「矢場町駅」から、西へ徒歩5分。
「若宮八幡社」
- 住所:名古屋市中区 栄3丁目 35-30
- 駐車場:あり
まとめ
若宮神社は都会、栄のど真ん中にありながら、緑豊かで癒されるスポットでした。
奥には末社・摂社もあり、縁結びにご利益もあるので要チェックですね。
夏の期間中は「若宮風鈴まつり」も行われていて、撮影スポットとしてもグッド。
ショッピングの合間に足を運んでみてはいかがでしょうか?
名古屋には隠れた稲荷神社がたくさん。
名古屋市最南端の稲荷神社をおさんぽしました。
覚王山周辺も歴史的なスポットが多くあります。
伊賀市山動物園やナゴヤドームの付近もお散歩してみては?