こんばんは、おりんです。
犬山城下町には食べ歩きだけでなく、歴史に触れられるスポットがたくさん。
今回も実際に犬山観光で行ってきた場所を紹介します。
今回紹介するのは「犬山市文化史料館 城とまちミュージアム」と「別館 からくり展示館」
どちらも城下町の北側、犬山城までの道にあります。
犬山城に行く際には寄っておくと、犬山城をさらに楽しめると思います。
城とまちミュージアム
犬山市文化史料館「城とまちミュージアム」
城下町が残る歴史的にも注目の街「犬山」の解説がされています。
犬山の情報発信を担っているスポットでもあって、タッチパネル式の案内板も中にはありました。
市民が投稿した街の見どころ写真なんかも見ることができて、現在の犬山の様子もじっくり楽しめます。
展示物は企画等で変更することがあるので、今回行った時の展示を解説します。
エントランス
受付でチケットを購入し、入ると広いホールがあります。
ここのみ撮影可能でした。
中心には江戸時代の犬山祭を再現したジオラマ。
犬山の城下町が忠実に作られていて、右側には犬山城が見えます。
ジオラマはかなりの大きさですが、内部は精密に作られていました。
第1展示室
展示室はエントランスホールの右奥。
ジオラマの写真右上に、少しだけ写っている通路から入ることができます。
展示室は2つあり一方通行で観覧できます。
どちらの展示室も、犬山の歴史的な文化財などが展示されていました。
第一展示室では合戦図や槍、刀など戦国時代の品が展示されています。
まず入ってすぐに秀吉の風呂道具として、桶などが展示されていました。
現代の風呂と違い、いくつかの桶を使って入るのはちょっと大変そうですね。
他には社会の教科書に出てきそうな合戦図の絵、そしてその隣には槍や刀の刃の部分が展示されていました。
第2展示室
第二展示室は犬山の文化についての展示品。
まずは犬山焼がずらりと並べられていました。
朱色があざやかな印象。
成田山の大聖寺っぽいなって思いました。
続いては犬山名物の「鵜飼」
鵜匠の服や漁の道具、鵜の剥製が展示してありました。
鵜飼いを見に行く方は事前に学べるのもいいですね。
第二展示室では、犬山城のシャチホコも展示されています。
一番最後にあり、展示室内でもここだけ撮影可能。
江戸、昭和、平成の三代のシャチホコが並んでいました。
最近では雷が落ちて壊れたのが話題となっていましたね。
と言うことは現在は4代目なのでしょうか?
からくり展示館
続いてのスポットは山車のメインとなるカラクリを展示している「からくり展示館」
「城とまちミュージアム」の別館であり、建物は斜め前にあります。
立派な門をくぐると建物があります。
受付がありますが、「城とまちミュージアム」との共通券になっているのでチケットを渡すだけ。
犬山祭の山車やカラクリは、城下町の南にある「どんでん館」でも展示されていました。
しかしこちらでは、さらにカラクリが展示されています。
様々な種類のからくり人形がずらりと展示。
展示室中央では、ビデオとイスがあるのでゆったり鑑賞できます。
からくりについての映像を観れました。
入って左側には、名古屋出身のからくり人形師「九代目 玉屋庄兵衛」の工房もあります。
毎週金・土曜日の午前10時から午後4時には、からくり実演や制作風景も観れるようです。
まとめ
犬山の歴史や文化を知れるスポット「城とまちミュージアム」
文化財の展示も見どころですが、市民投稿のまち情報も見逃せません。
犬山散策の貴重な情報が得られるかもしれませんよ!
また、からくり館も目の前ですし共通入場券なので、合わせて行かなきゃ損ですね。
「どんでん館」とも一緒に行くことで、「犬山祭」についてバッチリ知ることができます。
「城とまちミュージアム(犬山市文化史料館)」
「別館 からくり展示館」
- 場所:愛知県犬山市犬山北古券8
- 時間:9:00~17:00
- 休み:12/29~31
- 料金:100円(カラクリ館と共通)
犬山祭りについて知ることのできる「どんでん館」
有形民俗文化財である山車は迫力満点で必見です。
夏の犬山を楽しむなら「日本ライン夏まつり納涼花火大会」がおすすめ。
「木曽川ロングラン花火」も8月の第1週からで、毎日花火が楽しめますよ。