こんばんは、おりんです。
昨日は7月21日にお散歩した、円頓寺商店街を紹介しました。
円頓寺商店街も楽しい場所ですが、すぐそばにも注目のスポットがあります。
そこで今回は遠藤寺周辺にある、歴史探訪にぴったりなスポットを紹介します。
堀川と五条橋
五条橋
かつて交通の要所だった堀川。
そこには時の流れを感じる橋があります。
それが五条橋。
現在は鉄筋コンクリートですが、清洲越しの際に清須市の五条川にかかっていた橋をそのまま移築した逸話もあります。
五条橋 広場
橋の横は広場になっています。
当時を振り返るパネルもあり、この周辺の説明を読むことができます。
また円頓寺商店街までの道には、古くからある木造のお店が何軒かあります。
四間道
四間道
堀川の岸に建つ蔵群が特徴的な四間道です。
一説では火事での延焼を防ぐため、道幅を四間(約7m)にしたことが由来だとか。
堀川の水運を利用するために商屋が多く建ち並び、現在のような姿になっています。
四間道の民家
蔵の正面には、かつての雰囲気を残す木造家屋があります。
円頓寺商店街の南側エリアは、全体的に木造家屋が多くてタイムスリップした感じです。
四間道ガラス館
四間道ガラス館
四間道の中にあるお店で、以前お邪魔したのがここ「四間道ガラス館」です。
ガラス製品のセレクトショップで、中にはガラス細工やステンドグラスなどの製品がたくさん。
先月売ってしまいましたが、ガラスのランプを買ったのはこのお店です。
商品はどれも綺麗で個性的。
見てるだけでも美術展のようで楽しめました。
「四間道ガラス館」
- 場所:名古屋市西区那古野1丁目31-2
- 休み:日曜日(詳細はHPで確認)
- HP:shikemichi-gg
屋根神
屋根神
円頓寺商店街から少し南へ。
SNSで人気の、「カフェドリオン2号店」の近くにありました。
愛知、岐阜でよく見られた独自のモノのようで、「秋葉さん」とも呼ばれています。
この付近は戦火を逃れたことで、かつての街並みが多く残っているため見ることができました。
この他にもいろんな場所にあるので探してみるのも面白いかもしれません。
浅間神社
外観
円頓寺から四間道を南下すると、最後に現われるのが「浅間神社」
下町の小さな神社のようです。
1647年にこの地に遷された神社で、大きな木に周りを囲まれた静かなスポット。
由緒書きによると「木花開耶媛命(このはなの さくやひめの みこと)」を主祭神とする神社です。
境内
外からの様子とは変わって、境内は手入れされていてとても綺麗でした。
「浅間神社」
- 場所:愛知県名古屋市西区那古野1丁目29-3
まとめ
四間道界隈は円頓寺商店街以上に、かつての雰囲気を感じることの出来るエリアでした。
歴史を感じるお散歩にはもってこいです。
また隠れた場所に点在する飲食店も、どれも個性的でこだわりを感じるので、いろいろ行ってみたいなあと思います。
かつての雰囲気を残す街と神社なら「豊川稲荷」
参道から昭和の雰囲気を感じることができます。
歴史を感じる町歩きには岡山県の倉敷、美観地区がおすすめ。
映画のセットにもなるくらい当時の雰囲気が残っています。