こんばんは、おりんです。
3月末の岡山旅、その記事も今回で最終回です。
(4日目は帰るだけだったので)
というわけで、3日目は倉敷へ!
倉敷市は、岡山県の南西部に位置する中核市で、瀬戸大橋のかかる市でもあります。
観光のメインとなるのはやっぱり「倉敷 美観地区」ですね。
あと、瀬戸大橋のある「児島」はジーンズでも有名。
そのまんま「ジーンズストリート」なんて所もあります。
以前、軽く回りましたがもう一度行きたい。
と、児島の話はさておき、 念願の二度目の倉敷へ。
以前よりディープな倉敷さんぽになってます。
倉敷の商店街
「ケーキセット」が気になってる喫茶店
倉敷駅からメインとなる美観地区までは、「倉敷中央通り」か、商店街を経由して行くことができます。
駅から美観地区まで続く商店街は長くて、複数の商店街が繋がってます。
「センター街商店街」が十字でわかりにくいですが、あとはアーケードに添って直進するだけ。
美観地区までの道ということもあり、空き店舗は少ないんじゃないでしょうか。
いつも混雑している人気のお店もいくつかありました。
能登屋
「倉敷えびす通り商店街」のカレー屋 「能登屋」
カレーセット550円の文字につられて、昼食をいただきに入ったのがこのお店。
喫茶店のような雰囲気のカレー屋さんでした。
お店の中には本棚があり、マンガいっぱい並んでいます。
店主がマンガ好きなのか、常連の方と漫画家のお話しをしてました。
そういえば、商店街の喫茶店「能登屋」でランチ
— おりん (@nniro_san) 2018年3月30日
辛口カレーは、コーヒーセット550円でお得でした
あと、店内は壁一面が本棚で漫画がいっぱい pic.twitter.com/THaCW90da4
シンプルなカレー 550円(コーヒー付)
スパイスが利いててピリ辛でした。
漬物はほしい分だけ自由に入れられます。
食後のコーヒーは深い苦味でしっかりとした味。
- 「能登屋」
- 住所:倉敷市 阿知2ー13ー26(倉敷えびす通り商店街)
- 時間:11:30~19:00
- 休み:月曜
天領倉敷珈琲
コーヒー豆専門店 天領倉敷珈琲
美観地区を回り終えて、チェックインまでの時間を一休みしようと商店街を散策。
外観に惹かれて入ったお店です。
コーヒー豆専門店ですが、喫茶スペースもあるとのこと。
ケーキセットのお店と悩みましたが、夕飯の時間も考慮しこちらでコーヒーをいただくことに。
プレオープンしてる喫茶店、「天領倉敷珈琲」で休憩
— おりん (@nniro_san) 2018年3月30日
今はホットコーヒーだけ提供してます
味は薄めの酸味強め
小さめの店内で内装がオシャレ
色んなブレンドの豆やパックを売ってました pic.twitter.com/qG8PzR6ne1
カップがおしゃれなホットコーヒー 350円
現在は改装中とのことで、喫茶メニューはホットコーヒーのみ。
軽い飲み口でまずは酸味が、後から苦味がきます。
後味もスッキリしています。
コーヒー豆専門店なので、店内にはコーヒー豆やドリップパックが並んでいます。
どちらもいろんなブレンドが用意されていました。
また、コーヒー用品も置いてあるので、揃えれば自宅で作ることも可能。
- 「天領倉敷珈琲」
- 住所:倉敷市 阿知2ー7ー19
- 時間:10:00~17:00
- 休み:月曜日
倉敷 美観地区
さて、前置きが長くなりましたが、倉敷といえばココ!
川沿いに古民家が並び、町一帯がそのままかつての雰囲気を残しています。
実写映画「るろうに剣心」の撮影でも使われていますね。
国の「重要伝統的建造物群保存地区」になっています。
よくわからんけどとにかくすごい笑
町一帯がこの作りでお店も多いので、結構ぐるぐると回れます。
このシーズンは舟に乗れます。
旧倉敷町役場「倉敷館」 前回(1/4)撮影
登録有形文化財でもある休憩・案内所「倉敷館」は現在工事中です。
ここを写して撮りたかったのに!
駅前から続く「倉敷中央通り」から入ると、観光地に来た感じがより一層強く感じられます。
商店街からつながる道には飲食店多数で、時間もあってどこも混んでました。
角のラーメン屋さんは空いてるの見たことない笑
有名な「大原美術館」もありますが、入場料が高めなのでパスしました笑
なので次回は行こうと思います。
阿智神社
鶴形山の山頂にある阿智神社
美観地区の北にある標高40mの小高い山「鶴形山」
その山頂には創祀1700年を超える神社「阿智神社」があります。
日本一大きくて古い「阿智の藤」でも有名です。
神社までは長い石段を登る
鶴形山公園
「阿智神社」は鶴形山の広い敷地内あるため、いろんなところに繋がってます。
冒険してるみたいで楽しいですが、仮にも山なので坂道を歩きすぎると疲れました笑
- 「阿智神社」
- 住所:倉敷市本町12ー1
- 参拝:24時間可能
- 祈祷:8:30~16:00
倉敷アイビースクエア
入口はさながらテーマパーク
倉敷がジーンズで有名になったのは、紡績業が盛んだったから。
ここ「倉敷アイビースクエア」は、そんな倉敷の紡績業を支えた「倉敷紡績所」の跡地を利用した複合施設です。
元々は江戸幕府が建てた代官所後であり、そこを紡績工場として利用していました。
現在では「近代化産業遺産」に認定されています。
絡みついたツタが印象的な赤レンガ建物
ここは倉敷の町並みでも、少し異色な作りになっていて目を引きます。
Wikipediaによるとこのツタは、内部の温度調整をするために植えられたそう。
様々な店舗が並ぶ複合施設
敷地内には陶芸体験や物販があります。
公式ホームページを見るとホテルがメイン事業みたいですね。
飲食店や結婚式場なんかも入っているみたいです。
今日まで「倉敷アイビースクエア」でイベント中
— おりん (@nniro_san) 2018年3月30日
倉敷市50周年を記念した「倉敷コットンプロジェクト展」
ジーンズ製品がいっぱい置いてあったり、フォトコンテストなんかもある
ジーンズを利用したキッズアイデアコンテストも面白い
中では催し物が行われていました。
紡績の町、倉敷ならではのイベントですね。
子供のアイデア作品は、ジーンズでできたランドセルとかの絵が飾ってありました。
ジーンズを素材に使う理由もしっかり考えられていて、めちゃくちゃ関心!笑
大賞作品に選ばれたジーンズのテントは、実際に制作されて展示されていました。
- 「倉敷アイビースクエア」
- 住所:倉敷市本町7ー2
倉紡記念館
「倉紡記念館」
倉紡記念館は「倉敷アイビースクエア」敷地内にある、かつての原綿倉庫を利用した展示室です。
ちなみに、この日は130周年記念で無料で入場できました。
(4月8日まで)
展示は倉敷の紡績業や会社「クラボウ」について。
五つの部屋を、明治時代から順番に回っていく形でした。
内部は当時の機械とかも展示されていて、かつての雰囲気を味わうことができます。
マジでドラマとかで出てくる昭和の紡績工場の雰囲気そのままでした。
- 「倉紡記念館」
- 住所:倉敷市本町7ー1 倉敷アイビースクエア内
- 時間:9:00~17:00
- 料金:250円 学生 200円
有鄰庵
ゲストハウス「有鄰庵」
倉敷を満喫したらゲストハウス「有鄰庵」に到着です。
有鄰庵では自己紹介タイムの「くるま座」が18:30から行われるので、少し早めにイン。
1回目に来た時に2泊したんですけど、めっちゃ気に入っちゃいました。
なので今回も有鄰庵に来る目的で倉敷に遊びに。
他のゲストさんにお茶を配るのも慣れたもので笑
我ながら馴染み具合がすごいです笑
今日の有鄰庵は餃子パーティーでした
— おりん (@nniro_san) 2018年3月30日
その後は商店街の居酒屋でウェーイ!
やっぱこれが交流型ゲストハウスの醍醐味! pic.twitter.com/UzkloHTdQk
今回は留学生さんの団体がいたことと、スタッフさんの卒業もあり餃子パーティー。
スタッフさんに料理上手な方がいて、餡は作成してもらいました。
なので僕らでひたすら包む。
てか、相変わらずゲストさんのキャラが濃い!
ヒバゴンを捜索して旅してた姫路の2人組が面白すぎました。
餃子は美味しくてご飯がどんどん進む!
イベント日に当たって良かったです!
ご飯を食べたあとは卒業するスタッフさんに面白コンビと、女性ゲストさんも合わせて5人で飲みに行きました。
スタッフさんはこれから日生(ひなせ)町でキャンプ場をするみたいです。
女性ゲストさんの旅は沖縄(波照間島)から北上中だそうで、夏からは北海道のゲストハウスでヘルパーもするんだとか。
こういう話を聞いてると、生き方って本当に自由なんだなって思いますね。
ゲストハウスにいる人って、たぶんいい意味で外れてるからマジで面白いんですよ。
学校や職場で会う人以上に、個性というか生き様みたいなのを本当に強く感じます。
- 「ゲストハウス有鄰庵」
- 住所: 倉敷市本町2ー15
- 時間:18:30〜20:00 チェックアウト10:00
- 料金:3780円〜
カフェ有鄰庵
午前中はカフェとしての顔も持っている
ゲストハウス有鄰庵、11時からはカフェとして営業です。
宿泊に使っていた客室を利用しています。
起きてから昨日の5人でカフェの開店を待ちました。
有鄰庵には「蔵」というスペースがあり、チェックイン前やチェックアウト後も利用できます。
コタツもあって本当にくつろげる笑
有鄰庵は11時からカフェ営業
— おりん (@nniro_san) 2018年3月31日
めちゃウマな卵かけご飯は、650円でお代わり自由
というわけで、昨日ウェーイしたゲストさんたちと朝食(昼食?) pic.twitter.com/oTxq5eQJEl
卵かけご飯(650円)はお代わり自由
今回は岡山で採れたお米と卵を使った卵かけご飯をいただきました。
岡山の名産品である黄ニラを使った「黄ニラ醤油」をかけていただきます。
黄ニラ醤油はマジで美味しい!
有鄰庵のお隣「美観堂」で販売しているので、気に入った方はぜひ!
(僕は気に入りすぎて買いました笑)
宿泊客にはカフェメニューより、ウェルカムドリンクサービス
— おりん (@nniro_san) 2018年3月31日
桃の陶器に入ったピーチジュースをいただきました
この陶器は職人さん手作りで15,000円相当だそう
形や大きさも若干違いがあるから、見比べるのも楽しい
宿泊者にはウェルカムドリンクのサービスも。
桃の陶器に入ったピーチジュース(600円)をいただきました。
陶器は職人さんの手作りだそうで、一つ一つ大きさや形が若干違って面白いです。
ちなみに一個15,000円くらいするらしい、なかなかの高級品。
- 「カフェ有鄰庵」
- 時間:11:00~無くなり次第 (16~17時くらい)
- 休み:不定休
まとめ
3回にわたってまとめた岡山旅も今回で終わりです。
4日目はご飯を食べたあと、電車に乗って帰るだけだったので割愛。
本当にずっと寝てた!笑
明石らへんの景色が好き pic.twitter.com/HLCZPD9VBA
— おりん (@nniro_san) 2018年3月31日
途中の明石海峡大橋が、電車から見るその大きさに毎度圧倒されます。
いずれこの周辺も散歩したい。
名古屋帰ってきた〜
— おりん (@nniro_san) 2018年3月31日
今回の旅は岡山微住と、カフェ、ゲスハ巡りが出来てよかった
今回の旅は、本当に毎日新鮮だけど一回行ってるから懐かしくもありな感じでした。
そして行きたいところ(主に喫茶店)が増えたので、また行くしかない!
皆さんもぜひ、良い旅を。
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