こんにちは、おりんです。
先日から始めた企画、「一日一捨」
詳しくはこちら
毎日行うというのもなかなか難しいもので、気づいたら三日坊主なんてことも笑
そんな三日坊主さんに最適な本
『30日で人生を変える「続ける習慣」』をご紹介します。
概要
「あなたの行動のほとんどすべて、少なくとも95%はあなた自身の習慣によって決まっている。」
イアン・トレーシー『フォーカル・ポイント』
人間は行動のほとんどを無意識下で行っています。
「だから良い習慣を作って、豊かに人生を送ろう!!」
という考えで習慣化コンサルタント古川武士さんが、100名を超える経営者、ビジネスマンのコーチング実績と研究により生み出したメソッドです。
ちなみに古川さん、習慣関係の本を20冊ほど出版しています。
まず、何かを習慣化させるためには、毎日継続して行う必要があります。
しかし新しい習慣を作る際、ほとんどの人が三日坊主になりがち…
その理由は、変化を拒み、普段通りの習慣を維持する「習慣引力」によるものだったのです。
本書では習慣引力の大きさ(定着の難しさ)によって、
- 行動 片付け、勉強など(1ヵ月)
- 身体 ダイエット、早起きなど(3ヵ月)
- 思考 思考パターン、発想力など(6ヵ月)
この3つの習慣に分けており、特に1番定着しやすい行動習慣にフォーカスしています。
具体的には1ヵ月を3期に分けて、習慣引力に屈しないステップを紹介しています。
①反発期(1〜7日)
42%が挫折する魔の7日間!
三日坊主の原因はコレですね。
対処法は、ベビーステップとシンプル記録
ベビーステップは小さな一歩のことで、とにかくハードルを下げて毎日行います!
なのでこの企画も1日に一個捨てるだけというシンプルなルール。
さらに、結果をシンプルに記録!
毎日の記録も同時に習慣化させ、定着を強めます。
本日はお土産袋
— おりん (@nniro_san) August 8, 2017
数年経っても再利用はしない!!笑#一日一捨 pic.twitter.com/rGU8Mdy5Qz
一週目は抵抗が大きいので、とにかく続けます!!
②不安定期(8〜21日)
まだまだ厳しい40%の挫折率!
理由としては、イベントごとや急用などの外的要因に振り回され、定着しきれずに消えていくからです。
そのためこの2週間は、続けるための仕組み作りを徹底的に行います!
パターン化
「いつ、どこでやるのか」などをパターン化します。
こうすることでリズムを作り、忘れるのを防ぎます!
ちなみにぼくは、1階に降りる時に一捨するのをパターン化しました!
困った時の例外ルール
イベントごとや急用でパターンから外れてしまう場合、ここで中断してしまわないようにするのが例外ルールです。
できなかったことを悔やんだりしないよう、何があってもできる例外を設けます。
ぼくは一応、紙1枚でも捨てたらOKということにしています。笑
ベビーステップに戻ってでもいいので「継続」させることが大事!
③倦怠期(22〜30日)
ここまで来たらあと一息!
18%の挫折率なので、8割達成と言えるでしょう!
ただ、油断は禁物ですね。
この時期は飽きるので変化をつけます!
Chapter3にて紹介されるご褒美などの「継続スイッチ」を活用したり、環境や道具の変化などで飽きるのを防ぎます!
またこの頃には、次に習慣化したいことの計画を進めるのもオススメだそう。
意識を新習慣に向けさせて、今の取り組みを無意識でできるようにするトレーニングにもなりそうだなと思います。
習慣化の手助け
chapter1では、なぜ継続できないのか原因を探り、chapter2では、3ステップで習慣化させる方法についてでした。
残るchapter3では具体的な「継続スイッチ」12個の内容と、取り入れ方の具体的が書いてあります。
ちなみにぼくは、ご褒美と理想モデル、みんなに宣言を取り入れています。
自分へのご褒美と、理想を持つことでモチベーションを維持。
さらにSNSに載せることで、宣言も兼ねつつ記録しています!
最後のchapter4では、具体的な事例が書かれています。
分かりやすく纏められているので、参考にしながら取り入れることができます。
まとめ
習慣化の3ステップ
- ハードル低く毎日行う(記録も)
- パターンと例外で仕組みを作る
- 飽きない工夫で完全定着
これで良質な習慣を取り入れれば、生活をアップグレードできます。