こんばんは、おりんです。
8月4日は久しぶりに1人で自転車さんぽでした。
今回向かったのは愛知県の西側にある蟹江町。
目的は須成まつりです。
須成まつりは8月のイベントまとめで紹介しました。
須成地区にある神社の祭礼で、ユネスコ世界文化遺産にも指定されています。
実際に行ってみると、ローカルスポットならではの伝統を感じるお祭りでした。
港区~蟹江町へ
今回の移動手段は自転車。
港区を経由して蟹江町を目指します。
久しぶりに1人でチャリ散歩
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
須成まつりが行われる蟹江に向かいます!
とはいえ既に35°越えらしいから、熱中症には注意せなかん
1人でチャリ散歩してるとぼーっと考え事できるからいい
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
瞑想みたいな感じ
みんなで遊ぶのももちろん楽しいですが、1人だと話し相手がいない分、頭の中で考えをじっくり巡らせれます。
僕的にはこの時間が結構大事なのを、改めて確認しました。
途中、港区にある南陽のイオンで休憩。
塩分補給は大事!
そしてクーポンバンザイ!笑
一年半ぶりの蟹江に突入!
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
須成の観光センターは17時までだから、休みつつも進む
そんなこんなで蟹江町へ到着です。
観光交流センター「祭人」
蟹江について、まず向かったのは観光交流センター「祭人」
普段は17時までとのことですが、この日は祭りということで時間が延長されてました。
まだ人が少なかったので、係員さんに案内され2階のミュージアムへ。
観光交流センター
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
今日は時間が延長されています
そんでVR体験させて頂きました
2台常備されていて、宵祭り、朝祭り、縁日の様子が見られます
本日は1台はモニターに接続されています pic.twitter.com/kNSaJfI4aO
1階は休憩所+観光案内所
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
2階はミュージアムです
入ってすぐにプロジェクションマッピング
撮影、掲載許可も頂けました pic.twitter.com/Kq79TdtXCy
ミュージアムでは今回のイベント「須成まつり」に関する展示がありました。
プロジェクションマッピングにVR体験まで。
視覚効果をふんだんに使った、地域の観光センターとは思えない充実ぶりだと思います。
須成神社
次に川の対岸にある神社へ向かいました。
16時ごろにはお祭りの屋台と、地元の家族連れや子供たちがちらほら。
係員さんの話だと、今日は17時から混み出すようです
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
昨年の来場数は4500人ほどとの話も。
VRの映像でも、たしかに境内が混雑してる様子でした。
この時はまだ混雑していなかったので、参拝を済ませて撮影へ。
今回の祭りは須成神社の奥「冨吉建速神社・八剱社」のお祭りです。
奥は撮影禁止、火気厳禁とのこと。
関係者が出入りしていたので、おそらく祭礼の準備だろうと思います。
隣にはお寺もありました。
佐野七五三之助の墓
祭りまではかなり時間があったので、須成地区の他のスポットへ。
神社の西、川を渡って民家の路地を進むと、新選組隊士「佐野七五三之助(しめのすけ)」の墓があります。
一応看板がありますが、言われないと急に墓地で怖いです。
須成出身の新選組「佐野七五三之助(しめのすけ)」
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
観光交流センター北の、民家が入り組む細い路地にその墓場がありました
24代総理の加藤高明の叔父でもある
新撰組は幹部ポジションの人しか知らないので、ファンなら見どころになるんだろうなと。
面白い情報といえば、かつて総理をしていた「加藤高明」の叔父であることくらいですかね。
とりあえず見回れる場所は見た感じ
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
観光交流センターは、姉妹都市の外国の団体客や、ケーブルテレビの取材班で溢れてる
市街地より北だから、休憩で入れるところもないのが困るとこかな
須成地区は蟹江町でも北の方で、神社周辺のスポットもこのくらいだったので蟹江のヨシズヤへ退避しました。
須成まつり
まきわら舟は8時過ぎ頃出発
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
花火もいくつか用意されています
21:30頃、今日の催しが全行程終わります pic.twitter.com/cMvv2lzDsg
今回の見ものである巻藁舟は、17時くらいに川沿いを確認した時はまだ準備中でした。
提灯もついていない素体状態です。
休憩も終えて、18時半過ぎ頃に再び出発。
会場に向かう人もかなり増えていってました。
蟹江駅から15分くらいだった
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
そんでめちゃくちゃ混んでる pic.twitter.com/ctNGo0mXZT
境内は人で溢れています。
周辺地区の中高生が多い印象でした。
蟹江町 須成地区の「須成まつり」#祭り #キリトリセカイ pic.twitter.com/l0gafxlLVy
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
船のスタート地点は、南にある「飾橋(かざりばし)」
19時ごろには準備が行われていて、提灯で飾り付けられています。
川沿いには巻藁舟を見ようとする観光客が多数。
とはいえ埋め尽くされるほどではないので、余裕で撮影もできました。
公民館ではお囃子が終わって、提灯に火をつけて稚児や男衆が出発します pic.twitter.com/8weYFyIOU8
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
20時ごろに出航のため、19時半ごろには須成の公民館にて、稚児たちによるお囃子が行われていました。
終わると、稚児と男衆が川沿いを「飾橋」まで歩き、そこから乗船します。
稚児は毎年別の子供が選ばれるようで、稚児の紹介のアナウンス時に、友達が囲んで声援を送っていたのが印象的でした。
公民館前、おそらく綺麗に見える場所を確保
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
跳ね橋も花火も、まきわら船もいっぺんに見れると思う pic.twitter.com/Y3dH4Kv302
そんな公民館前は、年に一度、祭りの時のみ上がる「みよし橋」をみることができるスポット。
大きな仕掛け花火と、北上してくる巻藁舟の共演が期待できます。
赤い橋はまつりの時だけ上がる「みよし橋」
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
「まきあげ橋」とも呼ばれてます
まきわら舟が通過する時だけ、年に一度のみ上がる橋
花火の音が聞こえてきた
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
出発の合図らしい
出航の合図は花火の音。
徐々に巻藁舟が北上してきます。
巻藁舟が近づいてきてみよし橋の手前まで来ると、公民館前の仕掛け花火が作動しました。
カラフルな文字が浮かび上がっています。
結構急に作動したので周囲の人たちもびっくり。
橋が上がって、船が通りながら花火がつくと思ってたので、危うくシャッターチャンスを逃すところでした笑
そのあと、橋がギリギリと音を立てて上がっていきます。
巻藁舟が通っていき、完全に橋を通過すると歓声が。
一年に一度のこの景色は、地元の方も観光客も待ち望んでいた瞬間。
暑い中、見にきてよかったです。
鑑賞の注意点は、船はロープで引っ張って動かすため、引き手の方が道路の川沿い側を通ります。
なので道路の最前で川沿いを眺めることができても、警察の誘導が入り下がらなくてはいけませんでした。
なので、セッティングしていても通る間だけ移動せざるを得ないので注意ですね。
シャッターチャンスを逃すとこでした(2回目)
みよし橋を過ぎた舟は北側にある天王橋へ向かいます。
その少し手前に最後の仕掛け花火が。
この花火の作動10分前から周辺が通行止になるので、跳ね橋と巻藁舟の共演はあらかじめ陣取っておくのがオススメ。
と思いきや宵祭の最後の催し「もち投げ」が始まりました。
これは男衆が舟から、積んであった餅を観衆に向けて投げるものです。
そのお餅を食べると無病息災のご利益があるとか。
天王橋方面に向かって投げるんで、お餅が取りたい人は北側の天王橋で陣取る必要があります。
一応こちら側にも投げてもらえましたが、まず取れないですね笑
もち投げも終わって撤収しようかなと思った時、打ち上げ花火が始まりました。
ただ写真を見るとわかるように、神社の北側から打ち上げのため、森でほぼ見えません笑
打ち上げ数は少しだけでしたが、フィナーレを飾るにはやっぱり打ち上げ花火ですね。
ちなみに打ち上げ花火を見るなら川の西岸にいるのがベスト。
とはいえ、みよし橋の跳ね上げや仕掛け花火は東岸からしか見えません。
位置取りの難しいお祭りです笑
まとめ
蟹江には何度か自転車で行ったことがありますが、須成地区は初めて。
須成まつりの日に合わせていけたので、観光もお散歩も楽しめました。
須成地区のスポットや須成まつりについては、また詳しい記事を書こうと思います。
ということで須成まつり、とても充実して楽しめました。
須成まつり終わりました
— おりん (@nniro_san) 2018年8月4日
駅の近くで電車の音で焦ったけど、今日はチャリだった
さて、それではここから自転車で帰ります…
それはまた別のお話。
名古屋駅の近くにも、伝統ある神社と幻想的なお祭りがありました。
縁結びのパワースポットでもあるので、要チェックです。
一人で遠出は久しぶりでしたが、たまに近所で朝散歩もしています。
家の近くにも面白いスポットが隠れていました。