さざ波のような日々

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【名古屋市緑区】有松山車まつりと有松天満社 秋季大祭【有松町】


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こんばんは、おりんです。
10/1(日)に有松へ行ってまいりました!

お目当ては有松天満社の秋季大祭、有松山車祭りです!

 

 

 

有松天満社の秋季大祭

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毎年10月の第一日曜日に行われています。
有松駅から歩いてスグ、有松の街並みは大賑わいでした!


ちなみにこのお祭り、平成26年に名古屋市の指定無形民俗文化財に登録されています。

 

山車とカラクリ

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メインの出し物は、3台の山車!
東町の布袋車、中町の唐子車、西町の神功皇后車が町を練り歩きます。


各山車にはカラクリがおり、移動中も動いていました。

古いものでは1674年には既に作られていたそう。
いちばん新しいもので1873年に作られています。


そんな歴史のある3台の山車を、各町の人たちが引っ張って有松鳴海絞会館の駐車場に並べます。

その際、5t以上もある山車を傾け方向転換することで並べていきます。
男衆の方達が叫びながら渾身の力で持ち上げ、山車を動かす姿には観客も拍手喝采!
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山車が並べられたところで説明?が入ります。
(ザワザワで聞こえませんでした!)


その後、山車の上にあるカラクリの演舞が始まります。
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有松山車会館

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ちなみに祭りで使われる山車は、有松鳴海絞会館の先にある有松山車会館にて展示されています。


毎年3台のうち1台を定期的に交代して展示している他、有松の大祭の歴史資料も見ることができます。



  • 「有松山車会館」
  • 住所:名古屋市緑区 有松2338
  • 時間:10:00〜18:00
  • 休み:平日

www.nagoya-info.jp



 

夜祭

有松山車まつりは2部構成
今回行ったのは10時から14時の昼の部でした。

18時から21時の夜の部では、提灯飾り仕様の山車が町を練り歩き、カラクリ演舞も行うそうです。

 

 

 

有松天満社

有松山車まつりが大きく取り上げられていますが、このお祭り「有松天満社の秋季大祭」でもあります。


というわけで、有松天満社へも行ってまいりました!

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鳥居をくぐった先には屋台がズラリ!
雰囲気はアットホームな神社のお祭りです。


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屋台を抜けると、すごく長い階段が!
上まで登ると広場に出て、その先には本殿があります。

 

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階段を登った先には奇妙な像が建っています。

 


本殿では菅原道真公が祀られています。
また横には牛の石像が右1頭、左2頭の計3頭おり、筆を使い牛を撫でるとその部位が良くなるそう。

実際にお参りをして、牛を撫でて来ました。
帰りは登ってきた階段を下りますが、傾斜が急だったのでちょっと怖いかもです。


  • 「有松天満社」
  • 住所:名古屋市緑区 鳴海町米塚10



有松一里塚

撮影は別日ですが、有松には「有松一里塚」というものがあります。
今でいう看板みたいな目印ですね。

有松の町並みから「有松天満社」に向かう道をさらに西に進むとあります。

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ちなみに唯一現存している一里塚は「笠寺一里塚」です。

そんでついこの前、笠寺一里塚にも行ってます。
詳しくは下の記事に! 

ooorinnposu.hatenablog.com

 


 

まとめ

以前来たところでも、改めて行ってみると知らない一面を見ることができて、良さを再発見できました。

 

ちなみに有松天満社へは有松駅を西に向かいます。
山車会館や有松鳴海絞会館のある東側に注目しがちでしたが、西側にも注目できるポイントがありました!

 

ゲストハウスMADOもスグそこにあります。
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前に行ったところでも、あえてシチュエーションを変えて行けばさらに楽しめます!
皆さんもお出かけを楽しんでください!